コツコツ投資と優待大好きましろ(@summers55370474) です。
最近、教育関係の投稿が続きます。
ましろ家は夫婦ともに地方出身、公立が強い地域で育ってきました。
なので、東京に住んで、まずは、中学受験率の高さにびっくり!
また、都立(公立)の入試の仕組みも複雑すぎて、何なんw(藤井風さん)って感じでした。
都立なのに推薦がある
私の地元では、私立1校 公立1校を受験して、公立に合格したら公立に行く子が多かった。
しかし、都立は「推薦」があります。
なので、一般推薦も希望すると、都立(一般推薦)、私立(受験日も分散しているので、2高校以上受験することも可能)、都立(一般入試) と都立高校だけで、2回チャンスがあることになります。
一般推薦について
推薦枠・・・おおむね全体の募集定員中の10~20%
中学校長の推薦が必要。
合格したら、必ず入学しなければならない。
自己PRカードを提出。(面接や合否判定の資料となる)
選考時期・・・1月末
選考方法・・・調査書、面接(集団討論&個人討論)、小論文
これらを点数化し、合計して総合成績の上位から合格します。
※コロナ禍になり、面接は集団討論はなくなって、個別面接だけでした。
中学校の推薦が必要なので、いわゆる内申がある程度ある子、遅刻欠席が少ない子、提出物をきちんと提出していた子、中学で生徒会や委員・部活等を頑張った子は推薦がもらえます。
特別問題がなく、ある程度学力に合ったところを希望すれば、推薦はもらえました。
ただし、一般推薦は定員が少なく、倍率がものすごく高いので、受かればラッキー♪ぐらいのイメージです。
学校の先生には、最初の進路面談で、推薦は希望すればもらえるけれど、一般入試にはない「小論文」や「面接」対策も別途必要になるし、落ちた場合、私立受験日程も迫っているので、メンタルが落ちてしまう子はおすすめしないと言われました。
わが子の特性も踏まえて、受験計画は立てたほうがいいかも。
都立は内申が重要!「換算内申」がさらに重要
選考時期・・・2月下旬。
選考方法・・・学力検査7:内申3 で総合得点が出されます。
学力検査 5教科500点満点をを700点換算で点数化
内申 中学の成績(3年2学期)を換算内申で300点換算で点数化
学力検査+内申=総合得点で合否判定
換算内申とは?
9教科45点満点の評定は、5科の評定を1倍、音楽・美術・保体・技術家庭の4科の評定を2倍として、合計65点満点とします。
さらに、それを300点満点に換算します。
【具体例】
国5+社4+数4+理3+英4=20
(音3+美4+保体5+技家3)×2=30
20+30=50 換算内申は50
50×300÷65=約230 調査書点は230点となる
当日の学力検査の結果が重要なのは言うまでもないですが、内申点の比率も侮れません。
内申点を上げるには?
内申点は3年生2学期の成績で決まります。
ただ、3年生の2学期に成績が爆上がりすることはないので、通常の学校生活も重要です。
■遅刻欠席をしない
■提出物はきちんと出す
■定期テストを頑張る
■英検とか漢検とか受験して資格持ちになる(できるなら)
は当たり前ですね。
さらに、頑張れるなら、実技教科を頑張るよう伝えました。
実技の成績が+1上がれば、換算内申は+2です。
共通問題対策、そして自校作対策方法
都立は、5教科はマークシート式の共通問題です。
ただし、進学指導重点校と進学重視型単位制校では、英・数・国は自校作成問題、理・社は共通問題を使用しています。
進学指導重点校・・・日比谷・戸山・青山・西・八王子東・立川・国立
進学重視型単位制・・・新宿・墨田川・国分寺
※国際高校・・・英語のみ自校作成問題を使用
通常の対策としては、「Vもぎ」を受験していくことで、自分の偏差値や都立入試問題の傾向と対策がわかります。
自校作高校受験希望の場合は、自校作用のVもぎがあります。
塾に通っている子は塾経由で申し込み、塾に通っていない子は、個人で申し込み可能です。
Vもぎは年間複数回開催されており、受験が近くなるにつれて総受験者数が増えるので、より合否判定の精度が高まります。
Vもぎの結果は、偏差値や合否判定だけではなく、どこの問題を間違っていたか、この問題は解けたはず(=だから要復習)、この問題は正解率が全体に低かった(=難問)、という細かい内容までフィードバックされるので、内容を確認し、解きなおしすることで力になります。
親ができることは少ないけど、受験情報を細かく調べて伝えてあげたり、美味しいごはんを作ったりすることなのかな~?
ついつい口を出してしまいます(反省)。
教育費をしっかり準備することも親の役目ですね。
私ができるのは、しっかり働いて、コツコツ投資を頑張っていくこと!
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